「米国株の安い銘柄を教えて欲しい」
「米国株を安く買える方法はないの?」
こういった悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はそもそも米国株の安い銘柄の定義から実際の安い銘柄の紹介、またAppleなど有名銘柄も5ドルから買えてしまう方法などを紹介していきます。
- 米国株の安い銘柄の定義は主に2つある
- 株価がただ低い銘柄
- 企業価値に対して割安な銘柄
- 株価がただ低い銘柄は金額的には買いやすいが難易度は高め
- ウィブル証券ならAppleなど有名株や株価が10万円を超えるような銘柄も5ドルから購入可能
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米国株の安い銘柄とは?
そもそも米国株の安い銘柄とはどういった基準なのか。
おおよそ米国株の安い銘柄と言っても定義はまちまちですが、大まかに分けると2通りの定義があります。
- 株価が低い銘柄
- 企業価値に対して割安な銘柄
では以下詳細を説明していきます。
株価が低い銘柄
まず、一つ目はそもそも株価が低い銘柄です。
株価が低い銘柄にも基準は色々ありますが、例えば株価が数ドルから数十ドルで購入できるような銘柄、日本円で言うと数千円から1万円以内で購入できるような銘柄を指すことが多いです。
ちなみにもっと厳密に株価が低い銘柄を指す場合、低位株やペニー株といったおおよそ5ドル未満の銘柄を示していることもあります。
株価が低い銘柄のメリット
次に株価が低い銘柄を購入するメリットとしては以下のようなものがあります。
- 資金が少なく始められる
- 損失を少なくできる
株価が低い銘柄のメリットとしてはとにかく資金の面において数千円や1万円程度から米国株を買うことができ、少なく始められること。
そして少なく始められるために、少ない資金で株価が低い米国株を買った場合、市場での暴落が起こった場合、多額の資金を用意して株価の高い銘柄を買う場合と比べて損失を少なくできる点が挙げられます。
株価が低い銘柄のデメリット
一方で株価が低い銘柄を購入するデメリットとしては以下のようなものがあります。
- 経営状況が良くない企業も多い
- 株価が乱高下しやすい
株価が低い銘柄を購入するデメリットとしては一つには経営状態が良くない企業が多いことが挙げられます。
理由としては資金が足りずに株式による増資を行い、株式の枚数が増えているために株価が低くなっていることがあるからです。
もう一つのデメリットとしては株価が乱高下しやすいことが挙げられます。
株価が低い銘柄は必然的に時価総額も小さく、株価の急騰や急落が起きやすいことなどが理由としてあるからです。
企業価値に対して割安な銘柄
もう一つの安いと言われるのは企業価値に対して割安な銘柄です。
企業価値は企業の財務状況や業績などによって決まりますが、市場の需給状況やそのセクターの動向や人気などによって本来の企業価値よりも下回っている株価の銘柄があります。
一般的にはこのような企業価値に対して割安になっている銘柄の方が安い銘柄と言われることの方が多いです。
また、この割安の水準はPER(株価収益率)=株価÷1株あたりの利益やPBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当たりの純資産といった指標が使われることが多く、PERでは15倍未満、PBRでは1倍未満が割安の目安とされています。
企業価値に対して割安な銘柄のメリット
まず、企業価値に対して割安な銘柄のメリットとしては以下のようなものが挙げられます。
- 下落リスクが比較的低い
- 安定した銘柄が多い
企業価値に対して割安な銘柄を購入するメリットとしてはまず一つに下落リスクが比較的低いことが挙げられます。
割安な銘柄はすでに適正値よりも低く下落幅が狭くなっており、人気銘柄のようにバブル化している可能性が低いためです。
もう一つのメリットとしては安定した銘柄が多いことで基本的に割安となっている銘柄は今後の成長幅は低く、すでに成熟しきっている銘柄が多いことが要因として挙げられます。
企業価値に対して割安な銘柄のデメリット
一方で企業価値に対して割安な銘柄を購入するデメリットとしては以下のようなことが挙げられます。
- 成長幅は限定的な銘柄が多い
- 放置されている銘柄が多い
まず、一つ目のデメリットとしては成長幅は限定的な銘柄が多い点が挙げられます。
要因としてはすでに成熟しきっている企業や市場の銘柄が多く存在することがあります。
もう一つのデメリットとしては放置されている銘柄が多いことです。
不人気株であったり、市場の状況においては注目されていないセクターであったりすることで割安で放置されている上に長らく適正な株価に戻らず、そのままとなっている銘柄もしばしば存在します。
株価がただ安い銘柄の方が難易度は高め
米国株の安い銘柄と言うと上記のような株価が安い銘柄と割安な銘柄のおおよそ2パターンありますが、難易度としては株価がただ安い銘柄の方が難易度は高めです。
理由としては金銭的には最初の資金は少なくて済むかもしれませんが、時価総額が低く、財務状況も不安定であるために株価が乱高下しやすいからです。
特に初心者の方には金額的には小規模から買えても、株価がただ安い銘柄はやや癖があり、難しい部分があると言えるでしょう。
それでも数百円、数千円単位で少額で米国株をどうしても初めてみたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には以下でも紹介するウィブル証券での取引がおすすめです。
Appleやマイクロソフトなど有名銘柄や1株何万円もする大企業銘柄を5ドル、1ドル=150円換算で750円から取引でき、より財務の安定した企業に少額から取引できるからです。
どうしても少額から取引したいと言う方はぜひをウィブル証券チェックしてみましょう。
ちなみに以下では米国株の1株未満株、ミニ株に関するデメリットやメリットについても紹介していますのでよければそちらもご覧ください。
米国株のおすすめ安い銘柄6選
では上記の米国株の安い銘柄の定義、メリットやデメリットを踏まえた上で以下では米国株のおすすめな安い銘柄を株価が低い銘柄で3つ、企業価値に対して割安な銘柄3つの計6つ紹介していきます。
ちなみに今回、株価が安い銘柄は10ドル以上、50ドル未満の銘柄に絞っています。
これより株価が下回るいわゆるペニー株に関しては以下で紹介していますので興味がある方はぜひそちらをご覧ください。
株価が低い銘柄3選
以下は株価が低い銘柄3選です。
- バーリックゴールド(GOLD)
- ドキシミティ(DOCS)
- ディーローカル(DLO)
では以下で詳細を説明していきます。
バーリックゴールド(GOLD)
まず、一つ目はバーリックゴールドでカナダのトロントに拠点をおいている金や銅の生産を行っている企業です。
主に南北アメリカやアフリカ、サウジアラビア、パプアニューギニアなどで鉱山の運営やプロジェクトを行っています。
また、石油や天然ガスの所有権も保有しています。
直近で株価は20$前後、配当金も出していて配当利回りは2.4%前後で推移しています。
株価が低い割には、営業利益がしっかりとプラスとなっているなど安定した収益を生み出していることが特徴的だと言えるでしょう。
ドキシミティ(DOCS)
二つ目はドキシミティで医療従事者向けの情報交換などが行えるプラットフォームを展開している企業です。
プラットフォーム上で医療従事者向けの製品やサービスの広告を表示する広告事業や医療機関、製薬会社がデータや分析を活用するときのサブスクリプション事業によって収益をあげています。
直近で株価は30$前後で配当金は出していません。
現状、株価は低迷していますが、医療従事者に向けに特化している点はその業界に関わる人たちにとっては無駄なく使いやすいツールで特徴的な部分だと言えるでしょう。
ディーローカル(DLO)
三つ目はディーローカルで決済ソリューションを展開している企業です。
主に新興国向けに決済ソリューションを提供しており、Amazonやマイクロソフト、Spotifyなどといった有名企業などとの提携、地域間や国境間での柔軟な取引も可能です。
直近で株価は15$前後で推移しており、配当金は現状出していません。
新興国を中心とした決済ソリューションは未だに年齢層の若く、購買力や人口の増加が期待できる地域をターゲットとしており、期待の持てそうな部分だと言えるでしょう。
企業価値に対して割安な銘柄3選
以下は企業価値に対して割安な銘柄3選を示したものです。
- ブンゲ(BG)
- ニューコア(NUE)
- エクソン・モービル(XOM)
では以下詳細を解説していきます。
ブンゲ(BG)
一つ目はブンゲで穀物メジャーとも呼ばれる穀物や食品の流通などに関わっている企業です。
主な事業としては製粉製品や食用油、砂糖やバイオエネルギーなどの事業を展開しています。
直近の株価は110$前後で配当利回りは2.3%前後となっています。
ちなみに直近のPERは11前後となっています。
生活に必須である食品の流通に関わる分野であるため、重要性は高い事業だと言えるでしょう。
ニューコア(NUE)
二つ目はニューコアで北米で最大の鉄鋼事業を行っている企業です。
電炉による鉄鋼の生産や多様な建築市場での鉄鋼製品を提供しており、鉄鋼のリサイクル事業なども展開しています。
直近の株価は170$前後で配当利回りは1.2%前後となっています。
ちなみに直近のPERは7.7前後で推移しています。
関税などの貿易に関する政策で事業に大きな影響を受けるのが特徴的です。
エクソン・モービル
三つ目はエクソン・モービルでエネルギー事業を行っている企業です。
主に石油や天然ガスの探査や開発、精製、販売などの事業を行っています。
直近の株価は100$前後で配当利回りは3.4%前後で推移しています。
ちなみに直近のPERは7.5前後で推移しています。
石油価格に大きな影響を受けるのが特徴的な部分です。
5ドルから米国株を買うならウィブル証券がおすすめ
とはいえ、「ただ株価が安い企業は株価が乱高下しやすくちょっと取引しにくいし、割安銘柄は1株100$前後もあり、気軽には買いにくい。」
本音を言えば、「より少額からもっと安定した企業の米国株を買いたい。」
このように思っている方は少なくないでしょう。
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以下ウィブル証券の特徴を示したものです。
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- 近年日本でも金融庁の許可を得て日本に進出
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特に魅力は5ドルから米国株の1株未満取引ができる点で、しかも米国株の40000銘柄が1株未満取引が可能な点です。
そのため、5ドルという少額からAppleなどといった有名企業や大企業の米国株を買うことができます。
実際に以下は同じく米国株の1株未満取引を提供しているPayPay証券との1株未満取引の手数料などを比較を示したものです。
(証券及び特徴) | 手数料 | 銘柄数 | 最低取引額 |
ウィブル証券 | 0.25% | 4000 | 5ドル |
PayPay証券 | 0.5と0.7% | 147 | 1000円 |
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