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【米国株情報】スパイア・グローバル(SPIR)とは?将来性や配当金など解説

今回は米国株の中でもスパイア・グローバル(SPIR)に関するものとなっています。(https://spire.com)

今回はこのような疑問に答えます。

  • スパイア・グローバルとはどのような企業か?
  • スパイア・グローバルの将来性は?
  • 取り扱っている証券会社や財務状況は?
  • スパイア・グローバルの配当金は?

スパイア・グローバルとは?

スパイア・グローバルは、衛生を活用したデータ情報の収集や分析、提供などを行っている企業です。

キューブサットとして知られ、立方体の形状をした超小型衛星を打ち上げており、150機以上で30以上の独自の構成の超小型衛星群のプラットフォーム、LEMURを運営しています。

このLEMURは、船舶からの自動識別システム(AIS)データ航空機からの自動従属ブロードキャスト(ADS-B)データGNSSを活用した大気中の温度や湿度、気圧などの大気パラメータ(RO)データを取得しています。

また、世界中に30以上に展開している地上局ネットワークも運営しており、LEMURから送信されたデータを運営している地上局ネットワークで受信しています。

LEMURは1日あたり200回以上地球全体をカバーし、地上局ネットワークは1日平均数千件のコンタクトを実行。

そして受信されたデータは、独自のデータウェアハウスに自律的に移行し、クレンジングや標準化、融合、分析が行われることで顧客はSpireSightAPIを介してリアルタイムかつシームレスにデータの活用などを行うことができます。

直近では海上船舶の追跡情報などのサービスを展開していたexactEarthを買収

主な収益は通常前払いで請求されるサブスクリプションからとなっています。

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競合企業

スパイア・グローバルの競合企業としては衛星ネットワークを活用してトラッキングやモニタリングソリューションを展開しているOrbcommや航空機の位置情報など航空交通管理サービスを提供しているAireonLLCが挙げられます。

また、気象情報サービスを提供しているAccWeatherや小型衛星事業を行っているOpenCosmosなどがあります。

  • Orbcomm
  • AireonLCC
  • AccWeather
  • OpenCosmos

スパイア・グローバルの将来性

スパイア・グローバルの将来性としては期待できる部分はあると言えるのではないでしょうか。

まず、一つ目の理由としては展開している衛星のコスト効率が挙げられます。

スパイア・グローバルの展開する衛星群は従来の人工衛星と比べてより小型の衛星、キューブサットで構成されています。

このキューブサットは、従来の人工衛星と比べてより小型であるために一度のロケット打ち上げで大量搭載が可能で同時に複数のキューブサットを展開することができます。

また、大型衛星を打ち上げる積載スペースの余剰スペースを使用して打ち上げることも可能です。

そのため、従来の衛星と比べて低コストで打ち上げも簡単、大量展開がしやすいため大型の人工衛星で展開する事業者よりもコスト効率の面で優位な部分があると言えるのではないでしょうか。

もう一つの理由としてはデータ需要の拡大が挙げられます。

例えば、AIやIoT技術が拡大することによってより正確な情報やリアルタイム情報の需要が増加することが考えられます。

実際に航空機や船舶などの燃費消費量や航海上の最適化にはセンサーなどを活用したIoTや情報解析のためのAIに加えて、リアルタイムのより正確な情報が組み合わさることでより運用効率の高さを提供することができます。

そのため、超小型の衛星群を駆使してリアルタイムのデータを提供するスパイア・グローバルのソリューションの需要はAIやIoTの拡大によって増していく可能性が高いと言えるでしょう。

これらの点を鑑みるとスパイア・グローバルの将来性としては期待できる部分はあると言えるのではないでしょうか。

スパイア・グローバルの今後に対する期待度

以下はスパイア・グローバルの今後に対する期待度を示したものです。

ちなみに期待度は高い順に5から1となっています。

ご自身が思うスパイア・グローバルの今後に対する期待度にぜひ投票して見てください。

スパイア・グローバルの今後に対する期待度

財務状況

以下はスパイア・グローバルの財務状況などを示したものです。

営業利益

上記はスパイア・グローバルの営業利益を示したものです。

営業利益は基本的に企業が本業で得た利益を示したものです。

スパイア・グローバルの場合、全体としてマイナスで推移していることが見て取れます。

EPS

上記はスパイア・グローバルのEPSを示したものです。

EPSは基本的に右肩上がりとなっているかが主な指標とされるものです。

スパイア・グローバルの場合、マイナス幅は縮小していることが見て取れます。

営業利益率

上記はスパイア・グローバルの営業利益率を示したものです。

営業利益率は基本的に10%〜15%以上が優良な企業の水準とされています。

スパイア・グローバルの場合、全体としてマイナスで推移していることが見て取れます。

自己資本比率

上記はスパイア・グローバルの自己資本比率を示したものです。

自己資本比率は基本的に企業の安定性を示すもので30%以上が目安とされています。

スパイア・グローバルの場合、2021年以降、30%以上はキープしていることが見て取れます。

営業活動によるCF

上記はスパイア・グローバルの営業活動によるCFを示したものです。

営業活動によるCFは基本的に企業の手元現金の推移を示したものです。

スパイア・グローバルの場合、全体としてマイナスで推移していることが見て取れます。

配当金

現時点でスパイア・グローバルは配当金を出していません。

現状、スパイア・グローバルが配当金を出すのはまだ先となりそうです。

コメント・考察

スパイア・グローバルは、特別買収目的会社のNavSightによるSPACによって上場がなされています。

SPACによる上場後は、利上げも相まってSPAC上場にありがちな株価の急落とはなっていますが、スパイア・グローバルの収益において重要となるサブスクリプション顧客は増加しています。

実際に、サブスクリプションによる契約顧客(ARR)は2021年において575だったのに対して2022年には709にまで増加しています。

株価は急落している面はありますが、主な収益源であるサブスク顧客の数は増加している点はプラスだと言えるでしょう。

また、現状顧客市場は海事や航空、政府向けが主要となっていますがAIやIoT技術が取り入れられていくことでデータに基づいた効率化がより様々な企業や業界で必須となってくる中でリアルタイムでの情報が求められ、より顧客層も広がってくることが期待できるのではないでしょうか。

取り扱っている証券会社

以下は米国株を取り扱っている主な日本の証券会社の中でスパイア・グローバルの取り扱い有無を示したものです。

証券会社取扱有無
楽天
SBI
マネックス
DMM
PayPay
松井
野村
大和

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