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【米国株情報】TモバイルUS(TMUS)とは?将来性や配当金など解説

今回は米国株の中でもTモバイルUS(TMUS)に関するものとなっています。(https://www.t-mobile.com)

本記事はこのような疑問に答えます。

  • TモバイルUSとはどのような企業か?
  • TモバイルUSの将来性は?
  • 取り扱っている証券会社や財務状況は?
  • TモバイルUSの配当金は?

TモバイルUS(TMUS)とは?

TモバイルUS通信事業サービスを展開している企業です。

2020年にスプリントとの合併を行なったことにより、米国第2位の通信事業者となっています。

主な事業としてはモバイル無線通信サービスを提供しており、スマホやタブレット、家庭用ブロードバンドルーター、その他関連アクセサリーの卸売なども行なっています。

2022年時点で1億1360万人の後払い、前払い顧客にサービスを提供していて、そのうち75%が後払い顧客となっています。

その他にはMVNOへのネットワークアクセスの提供なども行なっています。

また、5Gの展開も積極的に行なっている点が特徴的です。

収益地域のほとんどは米国からとなっています。

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競合企業

TモバイルUSの競合企業としては通信事業を行っているベライゾンや同じく無線通信事業などを展開しているAT&Tがあります。

また、電話や無線サービス、メディア事業などを展開しているコムキャストや有料テレビ、ワイヤレス通信事業を展開しているディッシュ・ネットワークなどが挙げられます。

  • ベライゾン
  • AT&T
  • コムキャスト
  • ディッシュ・ネットワーク

TモバイルUSの将来性

TモバイルUSの将来性としては期待できる部分はあると言えるのではないでしょうか。

まず、一つ目の理由としては5Gの展開において優位性を持っている点が挙げられます。

5Gは次世代通信規格であり、現在の規格と比べて高速大容量かつ低遅延で通信サービスを提供する事業者にとってはいち早く5Gの展開を確立できることは競争において非常に重要な部分を占めることになります。

そんな5GにおいてTモバイルUSが提供する5Gは米国で全国的に展開、5Gの繋がりやすさでも現状トップであると評価され、5Gのカバーエリアでは競合への優位性を誇ります。

また、料金プランにおいても競合は5Gを利用する際は追加料金がかかるプランが多いのに対してTモバイルUSの料金プランにおいては5Gを利用しても基本的に追加料金は発生しないプランを提供しており、5Gの料金面においても競合と比較して優位性が見られます。

これらの点でTモバイルUSは5Gにおいて競合と比較して優位性があり、期待の持てる部分はあると言えるのではないでしょうか。

もう一つの理由としては低価格帯に強みのある点が挙げられます。

Tモバイルは米国において数の限られており、自社で基地局や通信設備を保有する主なMNOの3社の一つです。

そして、これらの主要なMNOの中でもTモバイルは最も低価格帯のプランを提供しています。

この点で米国の主要なMNOでありながら最も低価格プランを提供しており、競合との差別化が行いやすく、顧客を囲い込みやすい点で優位な点だと言えるでしょう。

これらの点を鑑みるとTモバイルUSの将来性としては期待できる部分はあると言えるのではないでしょうか。

TモバイルUSの今後に対する期待度

以下はTモバイルUSの今後に対する期待度を示したものです。

ちなみに期待度は高い順に5から1となっています。

ご自身が思うTモバイルUSの今後に対する期待度にぜひ投票してみてください

TモバイルUSの今後に対する期待度
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財務状況

以下はTモバイルUSの財務状況を示したものです。

営業利益

上記はTモバイルUSの営業利益を示したものです。

営業利益は基本的に企業が本業で得た利益を示したものです。

TモバイルUSの場合、増加傾向にあることが見て取れます。

EPS

上記はTモバイルUSのEPSを示したものです。

EPSは基本的に右肩上がりとなっているかが主な指標とされるものです。

TモバイルUSの場合、2019年以降減少傾向にあることが見て取れます。

営業利益率

上記はTモバイルUSの営業利益率を示したものです。

営業利益率は基本的に10%〜15%以上が優良な企業の水準とされるものです。

TモバイルUSの場合、2021年以外は全体として10%を上回っていることが見て取れます。

自己資本比率

上記はTモバイルUSの自己資本比率を示したものです。

自己資本比率は基本的に企業の安定性を示すもので30%以上がおおよその目安とされています。

TモバイルUSの場合、全体として30%以上で推移していることが見て取れます。

営業活動によるCF

上記はTモバイルUSの営業活動によるCFを示したものです。

営業活動によるCFは基本的に企業の手元現金の推移を示したものです。

TモバイルUSの場合、上昇傾向にあることが見て取れます。

事業別収益

以下はTモバイルUSの事業別収益を示したものです。

収益(百万$)202220212020
サービス収益613235836950395
機器収益171302072717312
その他11181022690
合計795718011868397
参照:T-mobile US,Inc Annual Report

配当金

現時点でTモバイルUSは配当金を出していません。

現状、TモバイルUSが配当金を出すのはまだ先となりそうです。

コメント・考察

TモバイルUSはベライゾンやAT&Tと並び、米国の通信事業において主要な事業者の一つであり、米国での通信事業ではスプリントを買収したことにより2番目の規模を誇っています。

しかし、ベライゾンやAT&Tと比べると株式を行っている方の中ではTモバイルUSはあまり馴染みのない方も多いのではないかとも思います。

この点は実際にベライゾンやAT&Tは高配当、高利回りで配当を出している点で注目されている一方でTモバイルUSは今まで配当を出していなかったという点も原因の一つにあると言えるでしょう。

ただし、TモバイルUSも直近では2023年第4四半期から配当を開始するという発表を行なっており、今後高配当で注目されるベライゾンやAT&Tと同じように注目されていく可能性は高いかと思われます。

一方でベライゾンやAT&Tは高配当で注目されるものの株価は低迷基調にあり、依然としてTモバイルUSはそのような状況からは逃れている部分はありますが、今後配当は出すが株価も低迷基調になってしまわないかは気になるところだと言えるでしょう。

TモバイルUSはどこで買える?

以下は米国株を取り扱っている主な日本の証券会社の中でTモバイルUSの取り扱い有無を示したものです。

証券会社取扱有無
楽天
SBI
マネックス
DMM
PayPay
松井
野村
大和

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