不動産クラウドファンディング人気1位のCOZUCHI(コヅチ)は過去元本割れナシ、想定利回りが高いのが特徴!

お得なキャンペーンも常時開催中なので今が無料投資家登録のチャンス!

【米国株情報】ディッシュ・ネットワーク(DISH)とは?将来性や配当金など解説

今回は米国株の中でもディッシュ・ネットワーク(DISH)に関するものとなっています。(https://www.dish.com)

本記事はこのような疑問に答えます。

  • ディッシュ・ネットワークとはどのような企業か?
  • ディッシュ・ネットワークの将来性は?
  • 取り扱っている証券会社や財務状況は?
  • ディッシュ・ネットワークの配当金は?

ディッシュ・ネットワークとは?

ディッシュ・ネットワーク衛星放送サービスなどを展開している企業です。

主な事業としては有料テレビとワイヤレス事業の2事業を展開しています。

まず、有料テレビ事業としては何百ものテレビチャンネルを視聴することができるケーブルテレビサービスのDISHTVサービスやストリーミングデバイスで利用できるSLINGテレビサービスなどを展開しています。

次にワイヤレス事業では後払いや前払いの携帯電話などの通信事業を展開しており、BoostMobileやBoostInfinite、GenMobileというブランドを展開。

AT&TやT-mobileの回線を活用するMVNOとして展開しています。

また直近では衛星通信サービスを展開しているエコスターとの再統合を進めています。

a

競合企業

ディッシュ・ネットワークの競合企業としては衛星放送サービスなども提供しているAT&Tやケーブルテレビサービスなどを展開しているコムキャストがあります。

また、同じくケーブルテレビサービスなどを展開しているチャーター・コミュニケーションズや通信事業などを展開しているベライゾンなどが挙げられます。

  • AT&T
  • コムキャスト
  • チャーター・コミュニケーションズ
  • ベライゾン

ディッシュ・ネットワークの将来性

ディッシュ・ネットワークの将来性としては不透明な部分があると言えるでしょう。

まず、一つ目の理由としてはストリーミングサービスの台頭が挙げられます。

ディッシュ・ネットワークは有料テレビ事業、所謂ケーブルテレビ事業を展開していますが、現在では好きな時間に好きな動画コンテンツを見られるストリーミング型のサービスが興隆しつつあります。

中でもネットフリックスやAmazonプライムなどは独占コンテンツやオリジナルコンテンツを豊富に取り揃えており、これらのストリーミング型のサービスに顧客が流れ続けていく可能性は高いと言えるでしょう。

実際に2022年には80万5000ものDISHTV加入者と15万2000のSLINGTV加入者を失っています。

よってストリーミングサービスの興隆によって競争が激化し、加入者が失われつつある点で懸念点だと言えるでしょう。

もう一つの理由としては通信事業における競争の激しさが挙げられます。

ディッシュ・ネットワークは有料テレビサービスの他に通信事業も展開していますが、通信事業サービスではベライゾンやAT&T、Tモバイルといった米国ではMNOが大きな地位を占めている部分があります。

その点ディッシュ・ネットワークは不利な部分があり、一部も競合であるAT&TやTモバイルからの回線を使い、MVNOとして展開している状況です。

この点でディッシュ・ネットワークはある種の寡占化にある通信市場において不利な位置にあり、競争も激化している点で懸念点だと言えるでしょう。

これらの点を鑑みるとディッシュ・ネットワークの将来性としては不透明な部分があると言えるでしょう。

ディッシュ・ネットワークの今後に対する期待度

以下はディッシュ・ネットワークの今後に対する期待度を示したものです。

ちなみに期待度は高い順に5から1となっています。

ご自身が思うディッシュ・ネットワークの今後に対する期待度にぜひ投票してみてください。

ディッシュ・ネットワークの今後に対する期待度

財務状況

以下はディッシュ・ネットワークの財務状況などを示したものです。

営業利益

上記はディッシュ・ネットワークの営業利益を示したものです。

営業利益は基本的に企業が本業で得た利益を示したものです。

ディッシュ・ネットワークの場合、2022年にやや減少していることが見て取れます。

EPS

上記はディッシュ・ネットワークのEPSを示したものです。

EPSは基本的に右肩上がりとなっているかが主な指標とされるものです。

ディッシュ・ネットワークの場合、全体としてやや増加傾向にあることが見て取れます。

営業利益率

上記はディッシュ・ネットワークの営業利益率を示したものです。

営業利益率は基本的に10%〜15%以上が優良な企業の水準とされるものです。

ディッシュ・ネットワークの場合、全体として10%は上回っていることが見て取れます。

自己資本比率

上記はディッシュ・ネットワークの自己資本比率を示したものです。

自己資本比率は基本的に企業の安定性を示すもので30%以上がおおよその目安とされています。

ディッシュ・ネットワークの場合、全体として30%はキープしていることが見て取れます。

営業活動によるCF

上記はディッシュ・ネットワークの営業活動によるCFを示したものです。

営業活動によるCFは基本的に企業の手元現金の推移を示したものです。

ディッシュ・ネットワークの場合、2022年ではやや減少していることが見て取れます。

事業別収益

以下はディッシュ・ネットワークの事業別収益を示したものです。

収益(千$)20222021
有料テレビ1250539212928707
ワイヤレス41800184957272
除外(6003)(4873)
合計1667940717881106
参照:DISH Network Corporation Annual Report

配当金

ディッシュ・ネットワークは現在配当金を出していません。

配当金を再び出すのはまだ先となりそうです。

コメント・考察

ディッシュ・ネットワークは、有料テレビ事業の加入者が減少して衰退しつつある中で通信事業に舵を切ろうとしていることが見て取れます。

実際に通信事業を展開しているエコスターとの再統合を進めているといった部分は通信事業に舵を切りつつあることの良い証明だと言えるでしょう。

有料テレビが動画ストリーミングサービスの台頭でおされつつある中で衰退しつつある有料テレビ事業から業態変更を進めている点は評価できる部分はありますが、業態変更先が通信事業というのはやや難ありかと思われます。

現状、通信事業市場は特に米国ではAT&Tやベライゾン、Tモバイルの3社の寡占状況になっているのが実態であり、これらから企業に割って入って事業を拡大していくのは難しい部分があると言えるでしょう。

また、通信事業におけるインフラへの投資には莫大な費用負担がかかるため、有料テレビ事業からの業態変更は望ましい部分だとしても通信市場における事業は不透明性が大きい部分があるのではないでしょうか。

ディッシュ・ネットワークはどこで買える?

以下は米国株を取り扱っている主な日本の証券会社の中でディッシュ・ネットワークの取り扱い有無を示したものです。

証券会社取扱有無
楽天
SBI
マネックス
DMM
PayPay
松井
野村
大和

---

コメント

タイトルとURLをコピーしました