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【米国株情報】シャオペン(XPEV)とは?将来性や配当金など解説

今回は米国株の中でもシャオペン(XPEV)に関するものとなっています。(https://www.heyxpeng.com)

本記事はこのような疑問に答えます。

  • シャオペンとはどのような企業か?
  • シャオペンの将来性は?
  • 取り扱っている証券会社や財務状況は?
  • シャオペンの配当金は?

シャオペン(XPEV)とは?

シャオペンは主に中国で電気自動車事業を行っている企業です。

主に乗用車のミッドエンドからハイエンドの電気自動車市場をターゲットとしています。

主要な電気自動車製品モデルとしてはコンパクトSUVのG3iやスポーツセダンのP7、ファミリーセダンのP5、フラッグシッブSUVのG9、スポーツセダンのP7iを展開しています。

また、ADAS(先進運転支援システム)といったソフトウェアソリューションの開発や充電ステーションネットワークも開発しており、XPENG自営充電ステーションネットワークは2022年12月時点で1014ステーションに拡大しています。

販売においてはオムニチャネル販売モデルを採用しており、オンラインや実店舗などの販売を行い、143都市をカバーして420店舗を展開しています。

主な収益としては車両販売やメンテナンスサービス、充電サービスからとなっており、EV車の納入は2022年時点で12万752台に拡大しています。

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競合企業

シャオペンの競合企業としては電気自動車や充電ステーションなどを展開しているテスラやバッテリー交換技術が特徴的な電気自動車を開発しているニーオが挙げられます。

また、電動バスや電気トラックなど幅広いEV車を展開しているBYDやSUVなどの電気自動車を開発しているリ・オートなどが挙げられます。

  • テスラ
  • ニーオ
  • BYD
  • リ・オート

シャオペンの将来性

シャオペンの将来性としては期待できる部分はあると言えるのではないでしょうか。

まず、一つ目の理由としては直近の大手自動車メーカーとの協力が挙げられます。

実際に大手自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは直近でシャオペンに約7億ドルの出資を行っており、EV車の共同開発なども行っています。

この点でシャオペンにとってはEV開発でネックとなる資金繰りの後ろ盾を得られることフォルクスワーゲンの中国での大きな市場シェアを活かせること、そしてフォルクスワーゲンと協力することで中国外への展開の基盤を築ける可能が高くなるなどのメリットがあります。

そのため、直近のフォルクスワーゲンとの協力は期待の持てる部分だと言えるでしょう。

もう一つの理由としては自動運転技術の積極的な開発が挙げられます。

例えば、シャオペンは一定の条件下で自動運転システムが運転操作の全てを代替することができるレベル3の自動運転技術をスポーツセダンのP7に搭載しています。

このシャオペンの独自のレベル3の自動運転技術の搭載および量産は中国市場において競合にも先行しており、注目を集めています。

現状、新興のEV企業においてレベル3の自動運転技術を搭載した車両を量産している競合は少ない中でこの自動運転技術の積極的な開発、展開は競合との差別化として期待できるのではないでしょうか。

これらの点を鑑みるとシャオペンの将来性としては期待できる部分はあるかと思われます。

シャオペンの今後に対する期待度

以下はシャオペンの今後に対する期待度を示したものです。

ちなみに期待度は高い順に5から1となっています。

ご自身が思うシャオペンの今後に対する期待度にぜひ投票してみてください。

シャオペンの今後に対する期待度

財務状況

以下はシャオペンの財務状況などを示したものです。

営業利益

上記はシャオペンの営業利益を示したものです。

営業利益は基本的に企業が本業で得た利益を示したものです。

シャオペンの場合、マイナスが拡大していることが見て取れます。

EPS

上記はシャオペンのEPSを示したものです。

EPSは基本的に右肩上がりとなっているかが主な指標とされるものです。

シャオペンの場合、右肩上がりとはなっていません。

営業利益率

上記はシャオペンの営業利益率を示したものです。

営業利益率は10%〜15%以上が優良な企業の水準とされるものです。

シャオペンの場合、マイナス幅は縮小していますが、全体としてマイナスで推移していることが見て取れます。

自己資本比率

上記はシャオペンの自己資本比率を示したものです。

自己資本比率は基本的に企業の安定性を示すものです。

シャオペンの場合、2020年以降30%は上回っていることが見て取れます。

営業活動によるCF

上記はシャオペンの営業活動によるCFを示したものです。

営業活動によるCFは基本的に企業の手元現金の推移を示したものです。

シャオペンの場合、2022年にはマイナスが大きく拡大していることが見て取れます。

事業別収益

以下はシャオペンの事業別収益を示したものです。

収益(1000CNY)202220212020
車両販売24839637200419555546754
サービスとその他2015482946176297567
合計26855119209881315844321
参照:Xpeng Inc Annual Report

配当金

現時点でシャオペンは配当金を出していません。

現状、シャオペンが配当金を出すのはまだ先となりそうです。

コメント・考察

シャオペンは、新興の電気自動車企業においてテスラやBYDには販売台数などの面でやや遅れをとっている部分があります。

しかし、レベル3の自動運転技術を搭載した車両をすでに量産納入していることやテスラやBYDなどには及ばずとも2022年時点で12万台以上のEV車の納入がなされています。

この点で新興の電気自動車会社では未だにEV車を大量生産できていない企業も多く、実際にローズタウンモーターズやSingulatoなどは量産もできずに破綻しましたが、シャオペンはこのような電気自動車企業とは一線を画す部分はあると言えるでしょう。

特にレベル3の自動運転技術を搭載した車両の素早い展開は電気自動車で今後エンジンに代わり、差別化に大きく関わる可能性の高いソフトウェア面での期待の持てる部分があります。

このような自動運転技術による差別化や12万台以上のEV車がすでに納入されていることを考えると、シャオペンは有象無象の新興の電気自動車企業から1歩抜き出てテスラやBYDといった市場をリードする電気自動車会社とまともに競争できる数少ない電気自動車企業だと言えるでしょう。

取り扱っている証券会社

以下は米国株を取り扱っている主な日本の証券会社の中でシャオペンの取り扱い有無を示したものです。

証券会社取扱有無
楽天
SBI
マネックス
DMM
松井
PayPay
野村
大和

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